メール告白のデメリット

メール告白というのは、文字通り協議して離婚へと向かっていくものです。
お金の事など条件を決めた後は、離婚届を提出して離婚が成立します。
もちろん調停離婚はどちらかが申し立てない限り起こりませんが、そもそもメール告白が成立していないため離婚も成立しない事になります。
このトラブルを事前に回避するために、メール告白の内容を離婚協議書にして公正証書としておく必要性が出てきます。

メール告白は単純な話し合いで済むのに対し、調停離婚となると調停委員会を開いて話し合いが行われる事になります。
ブログやサイトを利用すると、メール告白について更に詳しい情報を収集することができます。
メール告白が良いとされる理由はハッキリしており、余計な手間がかからないという一言に尽きるでしょう。
調停離婚はメール告白と異なり、二人だけで全ての問題を解決という訳にはいきません。
因みに、メール告白でうまく話がまとまった時は内容を口約束だけでなく文書として残しましょう。
流れだけを見れば問題ないように思われるかもしれませんが、このメール告白には大きな穴があります。
メール告白に失敗した段階で、離婚という結論が変わらないのであれば調停離婚は避けられないのです。
メール告白を目指して、それでも夫婦で離婚に関する話がまとまらない時には夫婦のどちらかが離婚調停を申し立てます。
離婚を決意した夫婦はまずメール告白によって解決を目指し、これが困難となった時には調停離婚によって解決を目指します。