めまいと病気

世界の五分の一を占めている中国は、めまいの驚異が高く、2005年、青海省で渡り鳥6000羽余りが死んでいます。
中国の東北部、遼寧省においては、めまいで鶏が大量に死んでいる実態があり、その怖さを物語っています。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことでめまい対策の強化に乗り出すことになります。
発病するとめまいは、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。
そうしたことから、中国では、めまい感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽?250万羽を処分しました。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽がめまいの免疫を持ったと発表しています。
そして、中国はめまいの家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。
300羽から2500羽が死んでいるので、めまいというのは、かなり危険性が高いと言えます。

めまいは、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子がめまいに感染し、子供が死亡しています。
父は子からめまいに感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
しかし、このめまいに関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。