爪白癬とは、手足の白癬が進行し爪の間に白癬菌が侵食して、
爪自体が白癬菌に感染した状態となっている症状のことをいう。

不摂生に足の爪を伸ばしてると、そこに汗や垢の汚れが溜まり白癬菌の温床となる。
最初は爪ではなく、爪と隣接する指先が水虫となり、
そこから爪の間へと感染する事で、爪白癬へとゆっくりと進行していく。
爪水虫になると、初期では爪の先の色が白っぽくなるだけで、自覚症状はない。

爪水虫となった爪は盛り上がったように生え、ボロボロと崩れる。
それにより、新たに白癬菌をばら撒き、新たな水虫の原因となってしまう。

爪白癬と産後は人気です


なぜ産後に爪白癬が酷くなるのか、それは「産後に女性のホルモンバランスが変わるから」ということを申し上げておきたいですね。
排卵が終わり、生理の日が近づく前の間に爪白癬が起きますので、この期間は症状を持つ女性にとってかなりきついものになります。
爪白癬があるために、自分の体が自分のものではない様な感覚に陥っている女性はたくさんいます。
爪白癬に理解のない男性が、症状に苦しむ女性を責め、より追いつめてしまうということもありえないことではありません。

爪白癬になってしまった女性が周囲にいたら、「イライラしているのは症状のせいだ」と理解をしてあげてほしいと思います。
もともとは穏やかな女性なのに、爪白癬のせいで常にイライラしてばかりいると、周囲は驚くかもしれません。
爪白癬を乗り越えるには、周囲からの理解がとても大切になりますので、その理解を示してあげてほしいと思います。
産後に「なんだか様子がおかしいな」と思ったら、爪白癬を疑って病院に行ってみることも大事ですし、周囲が勧めることも大切です。
ただでさえストレスが多い育児と一緒に、爪白癬のストレスまで抱える様になってしまったら、それは女性にとってとても辛いものになってしまいます。
そして、爪白癬に苦しむ女性がいたら、ぜひとも手を貸してあげてください。
現に、出産を終えた女性が爪白癬の酷さに「自分は鬱になってしまったのではないか」と思い込んでしまうことも少なくありません。
もちろん、爪白癬だけでなく子育ての負担に関しても相談に乗ってあげて下さいね。

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