ミュールは何と、16?7世紀にはすでにヨーロッパで
室内履きなどに使用されていたというのですから驚きですね。
ミュールは屋内でも、靴を脱がない欧米の生活様式には便利なものだったのかも。

ミュールとサンダル、パンプスもまた、よく引き合いに出される履物です。
ミュールは、かかとにストラップなどがない、パンプスはつま先があるしかかともある、
サンダルは、つま先がないけどかかとにストラップがある。
ウチの玄関にもミュールがたくさん並んでおります。

ジェルで作るミュールネイルです


因みに、ジェルネイルとスカルプチュアの違いが分からないとおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
ミュールネイルなんて聞いても、分かるはずがないじゃないですかっと開き直っているのであります。
もしかしたら、ミュールネイルは分かるけど、ジェルネイルとスカルプチュアの違いは分からないなんていう人も少なくないかも知れませんね。
まあミュールというフランス語にどこまで拘りを持つかっていう事がポイントであって、これはネイルだけに限った事ではありません。

ミュールネイルというのは、ある意味、ネイルデザインの代表格と言えるのかも知れません。
確かに、ジェルを使ってキラキラ光り輝く爪を作っている人は大勢いますものね。
ただ、ミュールというのは本来宝石や貴金属などを使って装飾する事ですから、ジェルではやっぱ該当しないでしょう。
せめてラメやビーズでデコレーションしていただかないとって思うのは、それこそネイル音痴の独創的な発想でしょうか。
ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーでも、バッグやサンダルのような服飾雑貨でも共通して言える事なんですけどね。
ただ、ラメやスパンコールの入った光るジェルで作ったネイルをミュールネイルというのが今の当たり前なら、私にそれをとやかく言う権利はないから、ここは妥協だな。
というのも、スカルプチュアというのはジェルなどのアクリル樹脂でつけ爪を作るもの。
だから、ジェルネイルとスカルプチュアの違いが分からなくても全然問題ないって思うんですよ。

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