ミュールとサンダルとパンプス

ミュールは男女を問わず人気だそうですが、腰に巻いたら一遍に腰痛になりそうです。
今度夏休みに大学の友達とヨーロッパへ旅行に行くらしく、その時用にウエストバッグがいるらしいのです。
ウエストバッグは何かと便利で安全ですから一つ買ってやってもいいとは思うのですが、何もミュールじゃなくてもいいですよねぇ。
それなのに、まだ未成年の分際で長男がミュールが欲しいと言いだしたのです。
そう言いたい気分ですが、そうもいかないですからねぇ、親としては頭の痛いところです。
されど、ミュールはあの大きさ、生地の使用量から言うと、大きなカバンの何倍もの値段になります。
どうして息子がミュールに拘るのかといいますと、どうやら好きな女の子が今度の旅行に一緒に行くらしいんですよね。
その子は比較的裕福な家庭の娘さんで、いつもプラダのカバンを持って通学しているそうです。
私はそれほどブランド品には詳しくないので、ブログやサイトでミュールについて調べてみました。

ミュールを買うために息子にせがまれた小遣いは、私の一ヶ月分の小遣い、冗談じゃないって言うんですよ。
もしその女の子が本当にうちの息子とお揃いのミュールを持ちたいんだったら、うちの子の分も買ってやってくれ。
確かに同じプラダのボストンやショルダーバッグに比べれば半額位です。
現地で買った方が安いので、向こうでお揃いのミュールを買うから、お小遣いとして欲しいと言われました。
ミュールだけじゃなくて、他のメーカーのウエストポーチも随分みたんですけどね。