ミュールは何と、16?7世紀にはすでにヨーロッパで
室内履きなどに使用されていたというのですから驚きですね。
ミュールは屋内でも、靴を脱がない欧米の生活様式には便利なものだったのかも。

ミュールとサンダル、パンプスもまた、よく引き合いに出される履物です。
ミュールは、かかとにストラップなどがない、パンプスはつま先があるしかかともある、
サンダルは、つま先がないけどかかとにストラップがある。
ウチの玄関にもミュールがたくさん並んでおります。

ミュールはメンズファッションの代表格の評判です



ミュールは元々メンズスタイルというイメージが強いですが、今では女性たちにも大人気です。
ジーンズだけにとどまらず、シャツやジャケットでも、ビンテージのメンズミュールは、常にいい値段で取引されていますよね。
実際、若者が集う街を中心に、メンズミュールを専門に取り扱うショップは沢山あって、どこもかしこも商売繁盛ですよ。
それにスニーカーやスウェットになればなおさらの事で、全身をメンズアイテムでコーデしている女性も大勢います。
そして、取り分け支持を集めているのがビンテージのメンズアイテムです。

ミュールをこよなく愛する男性は、中高年にも少なくありません。
でも、いつまでもミュールが似合うおじ様って素敵、中途半端な若手メンズモデルよりずっとカッコよかったりなんかするんですよね。
今でも胸当てのある繋ぎのようなズボンは、ミュールの一種として、メンズだけでなく、レディースやキッズにも結構愛されています。
けれど、オーバーオールと呼ばれるあのスタイルのズボンは、メンズファッションというより、作業着の代表格みたいな存在だったんですよね。
そして、そのズボンと胸当ての部分が分割されて誕生したのがジーパンとワークジャケットという2つのメンズミュールアイテムでした。ミュールマニアとも言える男性がとても多い事には、いつも驚かされます。
ファッションにはそれほど拘りを持たないという男性でも、ジーパンやTシャツ、それにワークジャケットには結構煩いという人は大勢います。
それだけ日本人女性も大柄になり、ミュールが似合う体型になって来たという事なのでしょう、きっと・・・。

カテゴリ: その他