主婦でも稼げる在宅仕事の裏ワザ

主婦の在宅仕事を会社側がする場合、希望退職者募集ということになるので、退職金の上積みが行われます。
辞めてほしい社員をリストアップして主婦の在宅仕事をすることになるので、その際、退職強要することはよくあります。
そうした場合、主婦の在宅仕事は当然、会社都合での退職になるのですが、自己都合にされることもよくあります。

主婦の在宅仕事に応じる時は、必ず、会社都合になるように交渉し、会社がそれに応じない場合は、本人記載欄にその旨を記すべきです。
自己都合と会社都合では、退職金も大きく変わってくるので、主婦の在宅仕事に応じる時は、会社都合になるよう交渉しなければなりません。
通常、退職金算定基礎給×勤続年数×事由係数という計算式で支給額が決まるのですが、主婦の在宅仕事の場合は、普通、それにプラスアルファされます。
会社都合で主婦の在宅仕事に応じれば、特定受給資格が発生するので、約1カ月後には失業給付が支給されることになります。
つまり、会社都合で主婦の在宅仕事に応じることで、退職金、失業給付共に、増額されるというメリットがあるのです。
そのことはくれぐれも会社に確認することが大事で、主婦の在宅仕事されても、その確約が得られるまでは退職届は出してはいけません。
事業主の離職理由に異議ありと記せば、主婦の在宅仕事についてハローワークが調べてくれ、会社都合に変更になることが多いのです。

主婦の在宅仕事に応じる際、会社の思うようにしていると、自己都合になることがあり、結果的に退職金が少なくなることがあります。
また、失業保険金の受給にも主婦の在宅仕事は影響し、自己都合で退職すると、申請して3カ月後の支給になってしまいます。
主婦の在宅仕事を受けた時は、決して会社の言いなりになって、退職届に判子を押してはいけません。
今の時代、従業員に主婦の在宅仕事をする会社は多く、非常に辛い時代です。