不思議な軟派研究会の年齢層

確かに共感出来る部分は大いにあるだろうけど、故に軟派の傷を深めるような気がするのは私だけかなぁ。
かと言って、ラブラブの恋愛ソングを聴くのはもっとつらいでしょうけどね。
考えてみれば軟派ソングだって立派な恋愛ソングのうち、思い切り落ち込んだら、後はもう立ち直るしかない訳ですから、それはそれでいいのかも知れませんね。
きっと、軟派をテーマにした曲には、そんな魔力が潜んでいるのでしょう。
ようするに、音楽を聴いてとことん泣いて、泣き疲れたら、今度はその心を癒してくれる。
軟派ソングが男女を問わず、多くの人を救っている事は確かでしょうね。

軟派を取り上げた曲の中には、結構アップテンポで、ハイテンションになれる曲も沢山あります。
最近だと特に、バンド系アーティストの軟派ソングが人気になっていますよね。
ランキングを見ていると、後、コブクロやゆず、福山雅治さんなんかも結構支持を集めています。
それだけ、切ない心を甘く語れる男性アーティストが増えたという事なんでしょうね。
そこでふと思ったのが、軟派ソングに人気順位なんて付ける必要があるのだろうかという事。
友達は、大手企業で社内広報誌の編集を担当していて、その特集コーナーに掲載したいとの事でした。
だから、当然聴きたい曲や救われる曲というのは、その都度変わって来ると思うんですよね。
あくまでも人気ランキングは人気ランキング、入っている曲はどれも素敵な軟派ソングばかりですよ。
何も失恋した時だけに聴くとは限っていなくて、カラオケでみんなガンガン歌っている歌も多いですよね。