突発性難聴は、原因が不明とされていることから、
必ずしも単一の疾患とは限らないとされています。
原因がわかるものは突発性難聴ではなく、明らかに突発的な難聴であっても、
原因にしたがって診断名をつけることになるんですね。

つまり、最初に突発性難聴と診断された場合であっても、
原因が判明した後は、診断名が変わることがあります。
突発性難聴は、聴力が低下した瞬間をしっかり自覚できるほどの即時的なもので、
TVを見ていたら突然音が聞き取れなくなることがあります。

突発性難聴で起こるめまいのポイントとは

突発性難聴というのは、最近ではあの人気歌手もなったということもあり、世間的に広く知られるようになります。
そして、一時的に詰まった血管の流れが再開すると、突発性難聴のケースでは、次にフワフワした感覚のめまいが訪れます。
中には、電話で話をしていて、受話器を当てたほうの耳が聞こえないことから、突発性難聴に気付く人もいます。
めまいと一口に言っても、突発性難聴では、回転性のめまい、浮動性のめまいが起こるので、やっかいです。
そして、突発性難聴になる前には、その予兆として、耳鳴りやめまいなどを伴うことがよくあります。

突発性難聴で起こるほとんどのめまいは、発症してから、1週間以内によくなると言われています。
基本的に、めまいだけでは判断できかねないので、突発性難聴の診断は、専門家の診断を仰ぐ必要があります。
周りが回転するという回転性のめまいや、雲の上を歩いているような浮動性のめまいを突発性難聴で感じることがよくあります。
耳鳴りは突発性難聴の患者の多くが訴える症状の1つで、高い音が耳の奥で響いているような症状があります。
ただ、突発性難聴の場合、めまいに伴い、吐き気を催したり、嘔吐を感じる場合があるので、要注意です。
但し、突発性難聴では、最初にめまいを伴ったとしても、めまいを繰り返さないという特質がります。
回転性のめまいが始まることが多く、突発性難聴で起きる場合、酸欠に比較的鈍感な三半規管の症状になります。

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