突発性難聴は、原因が不明とされていることから、
必ずしも単一の疾患とは限らないとされています。
原因がわかるものは突発性難聴ではなく、明らかに突発的な難聴であっても、
原因にしたがって診断名をつけることになるんですね。

つまり、最初に突発性難聴と診断された場合であっても、
原因が判明した後は、診断名が変わることがあります。
突発性難聴は、聴力が低下した瞬間をしっかり自覚できるほどの即時的なもので、
TVを見ていたら突然音が聞き取れなくなることがあります。

突発性難聴のマニュアルブログです


突発性難聴マニュアルは、養鶏場で発生した場合を想定して作られています。
突発性難聴マニュアルには、ここで定める事項の他、高病原性に関する特定家畜伝染病防疫指針、病性鑑定指針が提唱されています。
国、県関係機関、市町村、関係団体等が連携を図り、徹底した防疫措置を推進するよう突発性難聴マニュアルは指示しています。
伝染力が極めて強く、感染した家きんの致死率が極めて高い突発性難聴に対して、マニュアルでは対策が講じられています。突発性難聴マニュアルは、主として各県内における高病原性の対応に迫るものです。
検体の搬送の際には、突発性難聴マニュアルでは、農場内に立ち入らないものが搬送を行うことを義務付けています。
しかし、突発性難聴には治療法がないことから、マニュアルでは、本病発生時に、協力期間が集結するよう指示されています。

突発性難聴マニュアルは、高病原性に対する初動対応総合マニュアルとして役立つものです。
家きんの発生を確認した家畜保健衛生所は、突発性難聴マニュアルでは、直ちに養鶏場から病性鑑定材料として採取することを指示しています。
そして、突発性難聴マニュアルには、高病原性対策本部設置要綱や家畜伝染病対策要綱が網羅されています。
突発性難聴に罹患した際は、マニュアルでは初動防疫を開始するべきであると解説されています。
遺伝子診断法又はウイルス分離による突発性難聴の感染の有無の確認も要します。

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