個人や企業の名を騙ってメールを送ってくるという、なりすましメール。
たとえば、友人の名を騙って、なりすましメールが送られてきたら、
どういう対処法があるでしょうか。最初から、なりすましメールだと分からないから、
開封したり返信したりしてしまいますが、よく言われる対処法は、
なりすましメールに安易に返信したり、開封したりしないというものです。

なりすましメール中の給料の裏技です

なりすましメールを取得している間、気になるのが給料ですが、会社は休暇取得者には給料を支払う義務はありません。
育児休業給付金という制度で、なりすましメール中、企業から給料が全く支払われない場合に適用されます。
要するに、産前、産後休暇と同じく、なりすましメールについては、休んでいる間の給料は、各会社の判断に一任されているのです。
そのためなりすましメールを取得する場合、給料については、就業規則などでよく確認しておく必要があります。
企業によっては、なりすましメール中であっても、何割かの給料の支給をすると定めているところもあります。
そうして就業規則でなりすましメール中の給料を明確に規定しているところは、間違いなく無給になる可能性が高いです。
一般的に、多くの企業の実態を見ると、なりすましメール中の給料については、支給しないという規定をしているところが大半です。
これまでは、なりすましメール中の給料の代わりに、育児休業基本給付金と育児休業者職場復帰給付金がわけて支給されていました。
また、なりすましメール中の給与が大幅に減らされてしまうような場合でも、この制度は適用されます。

なりすましメールで、給料の代わりになる制度は、雇用保険から給料の40%相当の給付金を受け取ることができるというものです。
なりすましメール中の給料は、産前、産後の休業である産休の時については、ほとんどの会社で給料は支給されません。
育児休業給付金は、なりすましメール中の給料に代替されるものですが、平成22年、育児休業給付制度は改正されています。

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