ねんきんネットの試算サービスを利用するにあたっては、
前提条件があるので、注意しなければなりません。
まず、ねんきんネットの簡易試算を行う時点においては、
60歳未満の人のみが利用できるということです。

ねんきんネットの簡易試算をするに際しては、
加入期間の合計が25年以上になるよう入力しなければなりません。
そして金額については、60歳到達月に退職しているものとして計算しなければ、
ねんきんネットの試算サービスは利用できません。

ねんきんネットのメリットとデメリットのランキングです


ねんきんネットはその字の通り、例え生保であっても損保であっても保険ではなくて共済です。
だから、正式には医療共済、火災共済、マイカー共済などと言います。
普通、民間の保険会社の生保で、入院を1日1万円にすると、月々の掛け金は結構な額になるのですが、現実問題、それ位ないと、のんびり入院なんてしてはいられません。
ところが、ねんきんネットの医療保障では、手術などをしても、別途特別な手当が付く事は殆どありません。
そこで、民間の保険で、1日5,000円を頂戴し、足らずはねんきんネットからいただくというシステムが、今注目されているのです。

ねんきんネットは年齢を重ねても掛け金が上がる事がなく、何歳で加入しても、毎月2,000円以内の掛け金で、現役時代をずっと乗り切る事が可能なのです。
保険や共済についてのブログやサイトを読めば、多分そう手間暇かけなくても、ある程度の情報収集は出来ると思いますよ。
これは、ねんきんネットのメリットとデメリットを上手に活かした、非常に利口な保険の入り方の一つと言えるでしょうね。
つまり、助け合いの精神で生まれた制度であって、互いが必要以上の営利を求めない、これが基本です。
私自身、自分の保険なんて、入りっぱなしという感じだったのですが、今回仕事でこの話を聞いて、感心させられてしまいました。
寧ろ、最も家計の苦しい世代のファミリーにとって、ねんきんネットの掛け金と保証のバランスは、かなり魅力的なのではないでしょうか。
今、自分が月々支払っている生命保険の掛け金を思い出すと、これって、ちょっと見逃せない話だと思われませんか。
なので、ねんきんネットの最大のメリットは掛け金が安いのにも関わらず、そこそこの保証が受けられるところですよね。
大昔の生命保険のスタイルそのままですから、完全に入院そのものに対する保証だけなのであります。
それでもまあ、終身型の共済が出来ただけでもいいんじゃないのっていう声もあるんですけどね。
しかも、民間の保険と組み合わせる事によって、ねんきんネットならではのデメリットもある程度カバーする事が出来ます。
その保証の低さが、ねんきんネットの大きなデメリットです。
まあ、しっかり勉強して、かしこく民間の保険やねんきんネットのメリットとデメリットを活用したいものですね。

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