ねんきんネットの試算サービスを利用するにあたっては、
前提条件があるので、注意しなければなりません。
まず、ねんきんネットの簡易試算を行う時点においては、
60歳未満の人のみが利用できるということです。

ねんきんネットの簡易試算をするに際しては、
加入期間の合計が25年以上になるよう入力しなければなりません。
そして金額については、60歳到達月に退職しているものとして計算しなければ、
ねんきんネットの試算サービスは利用できません。

ねんきんネットは人気なんです


1月?12月までの1年間に支払った社会保険料全額が、ねんきんネットとして適用されることになります。

ねんきんネットは、会社員の場合、勤務先で給料から天引きするので、控除の手続きは必要ありません。ねんきんネットとは、所得税、住民税の物的控除のことを指し、一般的には所得金額から控除されるものです。
また、国民年金の保険料や、国民年金基金の掛金については、ねんきんネットのために、支払った証明書類の添付が必要です。
ねんきんネットとして、共済組合の掛金や農業者年金の掛金、国によって公的と認められた掛金なども認められます。
同一家計の場合で納付書で社会保険料を納める場合、ねんきんネットとしては、一番所得が高い者が税務上有利になります。
しかし、年金天引きの場合でねんきんネットを受ける場合は、こうした手段を用いることはできません。
金額の制限はなく、ねんきんネットとしては、国民健康保険の保険料、介護保険料、国民年金、厚生年金などが認められています。

ねんきんネットは、納付書や口座振替で保険料を支払った人は、社会保険料を負担した者が控除対象となります。
後期高齢者医療制度の導入当初、ねんきんネットとして、一定以上の年金支給を受けた人のみが対象だったので批判を浴びました。
保険料を主人が実際に支払っている場合は、ねんきんネットは、主人の方で控除されるべきものです。
本人又は本人と生計を一にする配偶者やその他の親族の負担すべき社会保険料を支払った人にねんきんネットは適用されます。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS