変額年金保険の特徴の裏事情

基本的に、保険を選ぶときには保険料が割安なのかが一番で、それは変額年金保険であっても変わりません。
勤労所得がある人のみが加入できるのが変額年金保険の特徴で、まさしく、これは働く人のための保険なのです。
変額年金保険の保険料の負担が高いと、いずれ、解約してしまう結果となる可能性も高くなります。
家計の負担を考えると、できるだけ、変額年金保険で、大きな金額の保険料は支払いたくないものです。
ただ、保険料の給付が始まるのは、変額年金保険の場合、就業不能になってから180日後からであり、半年間は給付されないので要注意です。
つまり、変額年金保険というのは、あくまでも保険料の一部を返還するもので、得をするものではないのです。
ただ、変額年金保険に加入する場合、注意しなければならないのは、解約返戻金や満期保険金がないことです。
そのため、まずは半年分ぐらいの積み立てをしておき、プラスして変額年金保険に加入しておくのが賢明です。
変額年金保険に加入することのメリットは、傷病手当とは違い、65歳までの期間、保険料を受け取ることができるところです。
つまり、病気や怪我が長引いても非常に心強いのが、変額年金保険で、これこそが最大の魅力になります。

変額年金保険に加入すると、年収450万円の人の場合、保障による金額は手取りで25万円になります。
また、年収によって、変額年金保険の場合、給付金月額に上限があるので、その辺も注意が必要です。