ネット保険のメリットとデメリット

そして、ネット保険では、サポートも充実しているので、わからないことがある場合、コールセンターへの問い合わせも可能となっています。ネット保険というのは、まさにその名のとおりで、ネットで保険の申し込みができて、契約もできるという保険になります。

ネット保険の場合、通常の保険が人件費や維持費などのコストが保険料に上乗せされるのと違って、そうした費用がかからないので、その分、安くなります。
そしてネット保険は、パンフレットや申込書なども極力ペーパーレスにして、コストを削減しているので、保険料を抑えることができるわけです。
気になるのがネット保険の選び方ですが、取扱商品がわかりやすいのが特徴なので選びやすいです。
25歳の男性が保険金額3000万円、期間20年の定期保険に加入すると、既存の保険会社の場合、月額保険料が約6900円になりますが、ネット保険なら、約4900円で済みます。
死亡保障の定期保険や医療保険など、ネット保険の場合、かけ捨てで特約の少ないシンプルなタイプが中心になります。
今までは、申込書をネットで取り寄せて、郵送で申し込むダイレクト保険がありましたが、ネット保険では、そうした紙でのやりとりも必要ありません。
上手に利用して、選び方さえ間違わなければ、ネット保険は、保険料の節約につながります。
保険証券がネット保険では郵送されてくるので、とても便利なシステムになっています。
ネット保険と紙のパンフレットの両方で比較したい人は、選び方として、ネットでも資料請求をすることはできます。
自分で保険や保障額を選びたい、営業職員に会ったり、代理店に行く暇がない、と言う人は、ネット保険を積極的に利用するといいでしょう。

ネット保険はとにかく便利でお得なのですが、中には、人に直接会って説明をききたい人もいるかもしれません。
ただ、年齢などによっては、職場の団体保険のほうがネット保険より安いこともあるので、選び方には注意しましょう。