ネット保険は、対面での販売をしないことでコストカットができる
メリットがありますが、その反面、心配なところがあるのも事実ですね。

保険業界では、モラルリスクと呼ばれるリスクがあり、
ネット保険でも、それは当然、懸念されます。
健康状態や告知事項などについてですが、嘘をついて加入していないかとか
保険金目当ての殺人などもあるため、ネット保険はなおさら心配です。

育児休業中のネット保険は人気なんです

ネット保険というのは、育児休業についても採用され、承認されれば、保険料を払わなくてよくなります。
つまり、育児休業についての優遇措置がネット保険で、これが適用されると、育児休業を取得した場合、保険料を全額支払わなくてよくなるのです。
標準報酬月額が30万円の人の1ヵ月当たりの保険料は、合計39,786円になりますが、育児休業でネット保険を受けると、全額支払わなくてよいのです。
そのことから、育児休業でもし1年間ネット保険を受けたとすると、何と50万円弱の出費を抑えることができるのです。
そうしたことから、育児休業でネット保険を受けたとしても、一切、不利益を生じることがないのです。

ネット保険が育児休業で採用されると、健康保険や厚生年金の支払いがいらなくなるので、経済的にとても楽になります。
一般的に、育児休業でネット保険を受ける場合には、申請書を年金事務所に提出しなければなりません。
ただ、育児休業でのネット保険については、注意しなければならないことがあります。
育児休業でのネット保険を受けると、育児休業中、厚生年金保険料も健康保険料と同様、申請手続きにより、被保険者負担と会社負担が両方免除されます。
厚生年金などの保険料は会社と社員が折半していますが、ネット保険は、会社負担分の支払いも免除対象なので、非常に大きなメリットがあるのです。
育児休業でのネット保険期間は、その間は保険料を払っていたものとみなされるので、診察も自由に受けることができます。

ネット保険は、育児休業の人は受けなくては損と言っていいくらいで、免除期間中、会社の負担分も免除されるので、とても有意義です。
また、ネット保険期間については、育児休業が終了する月までの全ての期間が含まれるので、目いっぱいこの制度を利用することができます。
それは、ネット保険というのは、あくまで、社会保険事務所へ申請する ことで、初めて成り立つものであるということです。
ただ、キチンと育児休業でのネット保険を申請すれば、その月から免除されることになるので、非常に便利な制度であることは言うまでもありません。
保険料が育児休業でのネット保険で免除される期間は、育児休業終了日の翌日の属する月の前月までと法律で定められています。

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