ネット保険は、対面での販売をしないことでコストカットができる
メリットがありますが、その反面、心配なところがあるのも事実ですね。

保険業界では、モラルリスクと呼ばれるリスクがあり、
ネット保険でも、それは当然、懸念されます。
健康状態や告知事項などについてですが、嘘をついて加入していないかとか
保険金目当ての殺人などもあるため、ネット保険はなおさら心配です。

ネット保険と共済年金のポイントとは


しかし、老後の収入の正確な試算をするという意味では、共済年金もネット保険に入れてほしいものです。
照会できる内容を見ればわかりますが、ネット保険では、共済年金については確認することができません。
また、ネット保険では、試算シミュレーションも可能で、色々な機能を便利に利用することができます。
ネット保険のシミュレーションは、国民年金と厚生年金のみで、共済年金については試算されません。
そして、ネット保険では、支給開始年齢を繰り上げたり、繰下げたりした場合のシミュレーションもできます。
いつでもどこでも年金の最新情報を手にすることが、ネット保険で可能になるというわけです。
ねんきん定期便は1年に1回ですが、ネット保険の場合、1ヶ月毎に記録が更新されるので、常に最新の情報が手近に手に入ります。
国の責務としては、情報の共有という観点からも、ネット保険に共済年金は加味すべきでしょう。

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