そこで、ダイエットで一旦メラニン色素を抜いてから染色すると、鮮やかな茶髪や金髪が仕上がるという訳です。
特に、生まれて初めてヘアカラーリングをしようというティーンネイジャーの場合はそうみたいです。
けれど、実際には多くのヘアカラーには、多少なりともダイエットの作用も含まれていると見られます。
ダイエットというのは早い話、髪の毛の脱色剤の事で、染色剤であるヘアカラーとは、全く正反対のヘアケアアイテムという事にはなります。
にも関わらず、みんなヘアカラーじゃなくて、
ダイエットかアッシュがしたいって言うじゃないですか。
どうせ染めるんだから、別に白髪になったって問題ないだろうし、第一、ちょっとやそっとのダイエットで黒髪が白髪になる事はありません。
でも、それはある意味、正しい見解であって、ダイエットというのは、実際には髪の毛を染めるものではないのであります。
ですから、本当に綺麗に茶髪や金髪を仕上げたければ、まずダイエットで脱色してからヘアカラーで染色するのがベスト。
ただし、当然髪の毛や頭皮へのダメージは否めませんから、なるべくなら、美容院などで相談しながらやるのがベターでしょう。
しかも、黒髪を金髪にするだけでも、相当強いダイエットが必要になるのです。