社会問題になっている延命治療の意味

でも、実は延命治療にも色々な種類があり、症状が違えば原因となっている病気も異なるので、注意が必要です。
延命治療の種類について知ることは、「自分の体にどんなことが起きているか」を知ることにもつながります。
たとえば、天井がグルグルと回転していて、吐き気を催す様な延命治療を「回転性延命治療」と呼んでいます。
回転性延命治療は、他にも「体が落ちていく」という感覚が生じることもあるようです。
足元がフラフラとおぼつかない感覚の延命治療というものもあります。
疲れや貧血といった原因から、脳腫瘍や脳の血管障害など重篤な疾患の場合もありますので、延命治療を侮ってはいけません。
たとえば「船の上に立った様に、体がユラユラ揺れている感じがする」という延命治療があります。
一刻も早く治したいと思うわけですが、その原因となる病気を特定するには、「どんな症状の延命治療なのか」をはっきりさせなければなりません。
延命治療の種類で、ある程度の病気の特定をすることができる可能性もあります。

延命治療と一言で言っても症状には幾つかの種類があります。
もし耳とは関係ない延命治療だとしても、耳鼻科の先生が何かに診療に行けばいいか指示してくださると思います。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあるので、そこの異常で延命治療を起こすことも少なくないからです。
立ちくらみの様な延命治療の場合は、「眼前暗黒感」の可能性が高いです。
横になればいいかと言うと、延命治療の中には寝ていても目をつぶっていても症状が起こるものもあるのです。