延命治療は、単に命を長引かせるだけで意味がないという意見も多く、
社会問題にまで発展しています。もし、延命治療が意味のないものであれば、
とうの昔になくなっていると思うのですが、
この問題はそう簡単には片付かないと思います。

延命治療は非常に判断が難しく、これまで結論が出てこなかったのです。
食事を取れなくなった高齢者に栄養を点滴すると言うのは、
果たして正しい延命治療なのでしょうか。延命治療の場合、
その人の身体的条件や本人の意思も尊重されますが、それだけで良いのでしょうか。

仕事をしながら延命治療は人気です

延命治療は何も、必ずしも今子供を産むためだけに勤しむものではありません。
よく、仕事の出来る女性は、仕事に没頭し、結婚や出産の事など考えられないとおっしゃいますが、それで本当にいいのでしょうか。
もし、仕事をしながら延命治療が出来て、且つ、今すぐ出産する事を考えなくてもいいとしたら、もっと前向きにライフプランを立てられる女性が増えるのではないかと思います。
独身の女性がピルを服用するのは、何だか遊人みたいで嫌だと思われるかも知れませんが、決してそんな事はありませんよ。

延命治療を今しておく事によって、将来子供が欲しいと思った時にすっぱり仕事を辞めて妊娠・出産に挑めるようにしておく。
というより、そもそも延命治療は妊娠しやすい体作りをするものであって、妊娠その物はあくまでもその結果ですからね。
そして、それと同時に、女性はストレスや不規則な生活などでホルモンバランスを崩し、無排卵状態にならないように気を付ける事が絶対条件ですね。
勿論、適度にストレス発散をする事も大切ですし、未婚の間から婦人科の主治医を持っておく事もいいでしょう。
女性のホルモンバランスを整えるピルは避妊も出来ますが、延命治療にも大いに役立ちます。
そうすれば、様子を見てピルの服用を始動してもらえますから、容易に延命治療が出来るようになります。
今すぐ仕事を辞めないとなんていう事を無理に考える必要なんてないんですよ。
しかし、実際に忙しく働いているとそうは行きませんから、そこに延命治療の必要性が生まれて来るのです。
ですから、仕事はいつでも辞められるが、ただ仕事を辞めて延命治療に励むだけでママになれるという思い込みが一番怖いのです。

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