極わずかなウィルスが侵入しただけでも、ノロウィルスは感染しやすい傾向にあります。
糞便や嘔吐物の乾燥した中に含まれているノロウィルスが、
空気感染で経口感染する事もよくあるんですよね。

潜伏期間は24?48時間なんですが、これはノロウィルスだけでなく、
他のウィルス性胃腸炎などもこれと同様の潜伏期間と言われているんです。
ただ、発症前の潜伏期間中はノロウィルスは感染する事はないので、
その点は安心していいと思います。

ノロウィルスと豆乳のポイントです

ノロウィルスの症状がある人に、豆乳はご法度と言われていることをご存知でしょうか。
豆乳というとヘルシーな食品ですし、体にもノロウィルスにもいい様な気がしますよね。

ノロウィルスの人が豆乳を飲むと、実は症状が悪化してしまうと言われています。
この時期によく分泌されるのが黄体ホルモンで、これもノロウィルスにとても大きな影響を及ぼします。
そして、ノロウィルスに関連するホルモンには、もうひとつ「卵胞ホルモン」というものがあります。
それは、豆乳に含まれている成分がノロウィルスに影響すると言われているからなのです。
これは、大豆に含まれるイソフラボンが、卵胞ホルモンと似た様な働きをする性質があるため、ノロウィルスに影響してしまうそうです。
豆乳を飲むと、卵胞ホルモンの代わりにイソフラボンが活発に働き、黄体ホルモンを刺激して、その結果ノロウィルスとなってしまいます。
ノロウィルスのメカニズムには、この様なものがあるのですね。
この卵胞ホルモンも黄体ホルモンも女性ホルモンですが、ノロウィルスはこのふたつのホルモンの作用が関係しているそう。
この様なことがありますので、もしノロウィルスが酷くて困っているという人は、豆乳を控えるという努力をしてみてはいかがでしょうか。
ストレスをためすぎることもノロウィルスの大きな原因と言われていますし、栄養バランスが悪いことも原因のひとつと言われています。
これだけで、ノロウィルスの症状が和らいだらそれは嬉しいですよね。
ノロウィルスになってしまったら、あとは「どうやってその症状と向き合っていくか」を考えていかなければなりません。
どれがノロウィルスの原因になっているかは定かではありませんが、とりあえず「体に良くないことはやめてみる」という方法もいいのではないでしょうか。

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