極わずかなウィルスが侵入しただけでも、ノロウィルスは感染しやすい傾向にあります。
糞便や嘔吐物の乾燥した中に含まれているノロウィルスが、
空気感染で経口感染する事もよくあるんですよね。

潜伏期間は24?48時間なんですが、これはノロウィルスだけでなく、
他のウィルス性胃腸炎などもこれと同様の潜伏期間と言われているんです。
ただ、発症前の潜伏期間中はノロウィルスは感染する事はないので、
その点は安心していいと思います。

ノロウィルスの発生時期の体験談です


ベトナムの例でのノロウィルスからすると、ヒトでの高病原性で見ると、感染の潜伏期間は3?4日程度です。
エジプト、インドネシア、ベトナムでもノロウィルスの多数の感染報告がありますが、やはり時期は特定されていません。
H5N2のノロウィルスが、茨城県、埼玉県で発生し、時期を問わなかったことから、業界を震撼させました。
鶏での高病原性ノロウィルスは、感染は3?7日間と考えられていて、時期の特定が急がれています。
ノロウィルスの感染性のある時期については、発病前日から最大発病後7日間程度と言われています。
一般的にノロウィルスの発生時期は定かではありませんが、潜伏期間は、ヒトのインフルエンザの場合、1?3日間程度です。
鶏卵、鶏肉を食べることで、ノロウィルスが人間に感染することは、まだ世界的に報告がありません。
本来、人間のインフルエンザの流行時期は、低気温、低湿度の時期に重なりますが、ノロウィルスは例外です。
気温も高く湿度も高い時期でも、ノロウィルスが蔓延する可能性は高く、時期については関係ありません。
昨年から、何時何処で発生してもおかしくないノロウィルスがあちこちで出現していて、そのほとんどが弱毒型です。
こうしたノロウィルスの対策は、特定の国のみならず、国際的な危機管理の観点からとても重要なことです。
一般的にノロウィルスが人に感染することは極めてまれですが、時期を問わずやってくるものなので、常に配慮しておかなくてはなりません。

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