極わずかなウィルスが侵入しただけでも、ノロウィルスは感染しやすい傾向にあります。
糞便や嘔吐物の乾燥した中に含まれているノロウィルスが、
空気感染で経口感染する事もよくあるんですよね。

潜伏期間は24?48時間なんですが、これはノロウィルスだけでなく、
他のウィルス性胃腸炎などもこれと同様の潜伏期間と言われているんです。
ただ、発症前の潜伏期間中はノロウィルスは感染する事はないので、
その点は安心していいと思います。

ノロウィルス検査は人気なんです

ノロウィルスを判別するには当然検査がありますが、検査は通常一般の医療機関では行われていません。
また、ノロウィルスの検査は健康保険の適用外なので、もし集団感染したとすると、莫大な費用が発生してしまいます。
個人でのノロウィルスの検査の場合、医療機関での申し出が必要になりますが、この場合、保険適用外になって2?3万円もかかります。

ノロウィルスにかかった時は、それを確認するための検査を受けるよりは、栄養をつけたほうがいいかもしれません。
予防対策が叫ばれる中、実際、ノロウィルスの検査の代金が高いという現状があるので、検査を受けない人もたくさんいます。
検査といってもノロウィルスの場合、色々な方法があり、それには電子顕微鏡法やRT-PCR法、リアルタイムPCR法など多彩です。
つまり、ノロウィルスの検査をするより、まずしっかり水分補給をして、安静にしている方が賢明というわけです。
基本的にノロウィルスにはまだ特効薬がないので、検査そのものには、あまり意味がないかもしれません。
それでも、直径30ナノメーターというノロウィルスの正体は、検査でないとしっかりと突きとめることができまぜん。

ノロウィルスの正体は極小の病原体で、感染すれば、命を落とすケースも稀にあるので、見過ごすわけにはいきません。
保険適用外なので、ノロウィルスの検査はどうしても高くなり、このことは何とかしなければなりません。
一般的に行われるノロウィルスの検査は、患者のふん便や吐物を利用して検査するというのが通例です。
おまけにノロウィルスの検査の代金は、安くても2万円はするので、検査する方はホントに痛いです。
ノロウィルスの検査は、簡単なものではなく、かなり高度な技術を要するので、どこでも検査ができません。

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