発症前の潜伏期間中はノロウィルス

ウィルスの発見は1983年ですが、2008年度のノーベル生理学医学賞がハラルド・ツア・アウゼン名誉教授に授与されています。
ウィルスには感染しても、ノロウィルスにまで進展するのは、ごく一部なんだそうです。
潜伏期間も長く、自覚症状もほとんどないノロウィルスなので、定期的な検診を受けることが大切ですね。
ノロウィルスを発症する20代から30代の女性の約7割から8割から見つかっているのが、ヒトパピローマウィルス16型と18型の2種類です。
ちなみにヒトパピローマウィルスにはハイリスク型とローリスク型の2つのタイプがあります。

ノロウィルスの原因である発がん性ヒトパピローマウィルスは、性交渉時の感染が多く、コンドームを使用しても完全には感染を防ぐことができないと言われています。