ノロウィルスの放置は危険のポイントです
ノロウィルスはその殆どが急性のもので、比較的容易に罹るかわり、実に容易に治るというのが一つの大きな特徴です。
いざという時にはそれなりの対処を受けられますから、心配しなくてもいいのですが、問題は、この自然治癒に自己診察で頼った場合です。
最初はみんな急性で発症するノロウィルスですが、放置しておく事によって慢性化するという事です。
中には、頻尿や残尿感は年のせいだと思い込み、よもやノロウィルスだったとは、という方も結構いらっしゃるのですから、これでは放置が進んでもしかたありませんよね。
しかも、急性時には明らかに出ていた症状が、慢性化すると穏やかになってしまうため、より一層放置状態を確立してしまうんですね。
症状によっては、薬の服用も指示せず、十二分な水分摂取による自然治癒を促す医師もいる位です。
ノロウィルスは妊娠中によく発症する疾患でもありますから、その場合は特にそうですが、ただ、医師の診察を受けていれば、放置している訳ではありません。
その体型や体質から元々尿道に細菌が侵入しやすい上、尿を溜め込みやすい生活環境にある若い女性は特に要注意。
排尿はデトックスでも知られる通り、私たちの生きる基本である新陳代謝を司る重要な部分です。
ノロウィルスの放置で一番恐ろしいのが、腎臓への細菌感染の広がりです。
そうなると、発熱を伴うようになり、否が応でも疾患を実感される事でしょう。
という事で、今一度関連のブログやサイトでノロウィルスの初期症状を認識し、放置状態を必ず防げるようにしておきたいものです。
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