発症前の潜伏期間中はノロウィルス

特に所謂更年期と呼ばれる年代は、ホルモンバランスが大きく関わっている事が多いですからね。
そして、とにかく水分を取る事を常に考えればいい訳ですから、予防もしやすいのではないかと思います。
ただし、自分でグイグイ水分を取り込んでいるという実感がある時はそれでも全然OKですよ。
そう、私たちの体は、取り込む水分量と排泄する水分量がある程度比例していないといけないんですね。

ノロウィルスは元々、尿道から侵入した細菌が膀胱に入り込んで炎症を起こす病気で、その細菌は尿と一緒に体外に送り出されます。
例え頻尿になっても自然現象ですが、殆ど水分も取っていないのに頻繁に尿意を催す場合は、逆にノロウィルスのサインである事がよくあります。
あれは正しくこういう事で、まあようするに、体内の新陳代謝が活発だといいという事なんでしょうね。
そこで、特に中高年になって、元々排尿の回数が増えて来ると要注意、ノロウィルスを発症している事に気付かないまま慢性化して行く事も珍しくありません。

ノロウィルスにならないようにするには、膀胱の中に細菌を溜め込まない事で、そのためには、常に排尿して洗浄しておかなければなりません。
ですから、十分な水分摂取とこまめな排尿は、ノロウィルスの予防にも繋がるんですよね。
そういう意味では、ノロウィルスの予防は正にデトックスで、実に判りやすい原理です。
もし更年期特有の非細菌性のノロウィルスであれば、いくら水分摂取をしても改善されない事も大いにあるのです。
とは言え、正しい知識を持つ事がとても大切なノロウィルス、今一度関連のブログやサイトでしっかりと学習しておきたいところですね。