NSCは、ニュースタークリエーションの頭文字を取った言葉で、
文字通り次世代を担う芸人を養成する機関である事を意味します。
言わずと知れた大手事務所の吉本興業が運営している養成所で、
現在活躍している吉本芸人の多くがこのNSCに通っていました。

NSCの出身者が必ずしも吉本芸人として活躍できる訳ではなく、
入学希望者の数に対し、実際に芸人として活躍しているのはほんの一握りです。
お笑い芸人を目指してのNSCに入学、ほとんど不合格になる事がないと言われてますが、
厳しさでは業界随一とも言われています。

NSCの本のポイントなんです

NSCって言うと、本よりもどうしても嵐の櫻井翔君のイメージが強いのよねぇ。
実際に原作本の小説を読んでみるとそうでもないんだけど、テレビドラマの場合は、かなり設定やストーリーに無理があるというかなんというか。
でも、ブログやサイトでの評価がとても高かったし、実際に自分も読んでみて、うん、面白かった、NSCは、買って良かった本の一冊ですね。
だから、ノベライズ本というイメージがあってね、それほど希少価値を持たなかったのであります。
とにかく、あの現実離れし過ぎている部分は、絶対マンガの世界でしょうっていうのがNSCに対する私の見解だった訳ですよ。

NSCの本を図書館で見付けたと言うと、友達が驚いて、帰りに早速寄ってみると言いました。
とにかくめちゃめちゃ人気のある本で、書店でも品切れになる事がしばしばなんだから、図書館で貸し出し中になってない事はすごいって言うんです。
友達が行った時にはもう所蔵されている謎解きはディナーの後での本は、全て貸し出し中になっていたそうです。
でも、私の中では、NSCはどうしてもテレビドラマの印象が強いじゃないですか。
それに、NSCは、私が思っている以上の本格推理小説な訳だから、今の時代には受け入れられやすい本なのだろうと思います。
そりゃぁ、そうだわよねぇ、何しろNSCは100万部以上も売り上げた謂わばミリオンセラーな訳でしょう。
考えてみれば、最近はすっかり本は図書館で借りるものだとばかり思っていた私には、超久しぶりのブックショッピング。

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