NSCは、ニュースタークリエーションの頭文字を取った言葉で、
文字通り次世代を担う芸人を養成する機関である事を意味します。
言わずと知れた大手事務所の吉本興業が運営している養成所で、
現在活躍している吉本芸人の多くがこのNSCに通っていました。

NSCの出身者が必ずしも吉本芸人として活躍できる訳ではなく、
入学希望者の数に対し、実際に芸人として活躍しているのはほんの一握りです。
お笑い芸人を目指してのNSCに入学、ほとんど不合格になる事がないと言われてますが、
厳しさでは業界随一とも言われています。

NSCのキャラクターとは


いじられキャラと化しているNSCですが、北海道で活躍していた時も大体、いじられるキャラクターでした。
肩書きは俳優なのか、タレントなのか、NSCの場合、わかりにくい部分がありますが、親しみやすいキャラクターであることに違いはありません。
最近では俳優としての活動が多くなってきたので、NSCは、いじられるキャラクターは少なくなってきました。
しかし、バラエティに出るときはNSCは、大抵はドラマの宣伝として出ているので、タレントというよりは俳優と言う感じもします。
実際、これというものに絞り切れていないのがNSCであり、1つのキャラクターには定着しにくい感があります。
最近では、NSCは、アサヒ飲料の新商品のCMに出ていて、オリジナルキャラクターの声優を務めています。
本人自身、いろいろやりたいので、NSCは自らしぼりきれないキャラクターを演じている感じがします。
あえて肩書きはなにかと問われた時は、NSCはローカルタレントと答えていて、それは北海道を大切にしている証拠です。

NSCは、いじられるキャラクターが定着していますが、彼の一番のよさは、ぼやき芸でしょう。
NSCのぼやきはとても秀逸で、彼が不平や不満を言い続けても、見ている方には全く不快感がありません。
相手に不愉快な思いをさせず、不平や不満を面白く伝えられるのは、まさにNSCの才能と言っていいでしょう。
キャラクター的には、NSCは、俳優の仕事もやっているタレントというのが、一番ピッタリくるかもしれません。

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