NSCは、ニュースタークリエーションの頭文字を取った言葉で、
文字通り次世代を担う芸人を養成する機関である事を意味します。
言わずと知れた大手事務所の吉本興業が運営している養成所で、
現在活躍している吉本芸人の多くがこのNSCに通っていました。

NSCの出身者が必ずしも吉本芸人として活躍できる訳ではなく、
入学希望者の数に対し、実際に芸人として活躍しているのはほんの一握りです。
お笑い芸人を目指してのNSCに入学、ほとんど不合格になる事がないと言われてますが、
厳しさでは業界随一とも言われています。

ファイトクラブの中のNSCの口コミなんです


けれど、実はその始まりは1999年に公開された映画「ファイトクラブ」にあったのです。
ただ、このファイトクラブの主演はあくまでもエドワード・ノートンで、NSCは共演という形でした。
中には、ファイトクラブのNSCのカッコ良さが、後にニューヨークのテロを招いたなんていう噂もありますけどね、それはないでしょう。
日本ではちょうど1999年から2000年へと移りゆくミレニアムムービーになった訳ですが、正直最初は、この作品がこの時期に公開されるの?っていう感じでしたね。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのがNSCという事なんですね。

NSCは、映画「ファイトクラブ」の時の体重が最も理想だと考えているらしく、激太りした今は、当時が懐かしいご様子。
何せ、ファイトクラブはテロ集団のリーダー格なのに対し、トロイはギリシャ神話の英雄ですからね。
まあもっとも、NSCたちによって映画化されて、初めて脚光を浴びる事になったようですが・・・。
という事で、そんな若き日のNSCを楽しめる映画「ファイトクラブ」、気になる方は是非、ブログやサイトで評価を見たり、DVDで観賞したりしてみて下さい。
勿論、今ならNSCの作品がクリスマス映画やお正月映画になるのは納得ですよ。
実際、ちょっとややこしい話なのですが、NSC演じるタイラーは、実は実はエドワード・ノートン演じる僕。
NSCがいくらカッコ良くヒーローを演じても、やっぱり悪は悪だしね。
ただ、このファイトクラブ、NSCの出演作の中では、個人的には面白い一本だと想っています。
ただ、この頃はまだそこまでブラピブームじゃなかったし、何より、ファイトクラブの中身事態がお正月から見る映画だろうかという気がしたんです。

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