オーガニック化粧品にはいくつかの条件があって、
余計な成分を使用しないで
体によい成分だけで作ったオーガニック化粧品だとしても、
きちんと条件をクリアしていなければ、それはオーガニックと呼んではいけません。
オーガニック化粧品と呼ぶのには、3年間は化学肥料も農薬も使う事ができないし、
オーガニック化粧品を作るには手間も根気も人一倍かけなくてはならないんですね。

オーガニック化粧品クリームの選び方のポイントです

オーガニック化粧品アイテムの代表格とも言えるのが日焼け止めクリーム、実に多種多様の製品が市販されています。
因みに、SPFは、紫外線を浴びてから実際に肌が日焼けするまでの時間で、30で約10時間ですから、ほぼ一日の屋外での時間は賄えます。
でも、お手持ちの日焼け止めクリームを見て見ると、な・なんと、「紫外線吸収剤」と表示されていたりなんかするのであります。
この紫外線吸収剤は、いくら優しい無香料タイプのクリームであっても、お子さんや敏感肌の人には余り適さないオーガニック化粧品アイテムだと考えておいた方が無難かも知れません。
けれど、代謝の激しいスポーツ選手や男性などには、案外効果的でもあったりなんかするのです。

オーガニック化粧品クリームを選ばれる際、多くの方がSpfとPAという2つの値を参考にされます。
しかし、実際にはSPFやPAの本当の意味が余りよく分からないとおっしゃる方も少なくないんですねぇ。
けれど、当然ですが、こうした値が大きくなれば、それだけ薬品や化学物質が多量に配合されているという事になりますよね。
ですから、SPFとPAの正しい意味と見方を知り、本当に必要な時に必要なオーガニック化粧品クリームを使えるようになる事が大切なのです。
えっ、紫外線を吸収するんじゃオーガニック化粧品にならないんじゃないの?っと思われるでしょう。
何故なら、これは最初から紫外線を表面で散らしてしまうタイプの日焼け止めクリームで、昔から比較的安全性と効果が安定していると言われているからです。
SPFやPAの値が高いものを塗るより、汗を掻いたらしっかり拭いて、再度塗るという事を繰り返した方がオーガニック化粧品の効果は高かったりなんかもするのです。
個人的には、迷ったりよく分からなかったりする場合には、取り敢えず紫外線散乱剤使用のオーガニック化粧品クリームを選ばれると無難ではないかと思います。

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