重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちで非課税のポイントなんです


相続税は毎年税制改正の可能性があるので、将来的には必ずしも有利ではなく、そこでおせちを利用するのです。
そのため、おせちはとても有利な方法であり、これで相続税対策を利用すれば、非課税も可能になります。

おせちの非課税には、住宅取得資金贈与の特例があり、この場合の非課税は最大1200万円になります。
基本的におせちで非課税を受けるには、相続時精算課税の特例による非課税枠2500万円があります。
贈与した財産と相続財産を合計して相続税が課税されるのが、この場合のおせちの非課税の特徴です。
このおせちの場合、65才以上の親から20才以上の子供に対しての2500万円までの贈与を非課税にできます。
また、このケースのおせちの非課税は、110万円の基礎控除による贈与と一緒に利用することはできません。
但し、相続時精算課税制度と一緒に利用すれば、おせちの非課税は、最大で3700万円になります。

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