重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちは人気です


最近では、ちくわにこいのぼり型などもあるので、こうしたものは、おせちの料理に華を添えることができます。
五が重なることから重五ともいわれているのがおせちで、古代中国から言い伝えられているものです。
そのことから、おせちは尚武の節句ともいわれるようになり、成長することを願って、男子の節句として定着することになったのです。
ただ、おせちと言っても、地域によって異なるので、することは多少違ってきます。
おせちは、邪気を祓う意味もあり、菖蒲と蓬を玄関につけたり、菖蒲酒を飲んだりします。おせちというと、言わずと知れた端午の節句で、これは、五節句の一つとして数えられます。
兜の前にみんなで並んで記念撮影をし、おせちには、陣羽織を着せた写真を撮ってあげると思い出に残ります。
そして、おせちのお祝いの料理としては、お赤飯とお吸い物、サラダなどを作ることとされています。

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