重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちをお祝いする時のマナーとは


10?20日前には飾っておせちの用意をしていくのが基本的なマナーで、仏滅や赤口にお祝品が届いても気にしません。
日柄の良い大安や友引を選んで封を切ればいいわけで、特に端午のおせちでは、厳しいマナーはありません。
基本的なおせちのお祝いの際のマナーとしては、まず、鎧兜や五月人形を飾り、お祝い膳を用意することです。
鎧兜や五月人形は、赤ちゃんにとって災厄を除ける魔除けの意味もあることから、おせちでこれらを飾ることは1つのマナーです。おせちというのは、赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う行事を指しますが、そこには厳然たるマナーが存在します。
陣羽織は、おせちの飾りを扱っている人形店や和服専門店で気軽に購入できるので、興味のある人は購入するといいでしょう。
男の子なら、各家の愛情がこもった鎧兜や五月人形を用意し、おせちのお祝いをしてあげればいいのです。
しかし、おせちで飾り付けた鎧兜などの人形は、少なくとも、節句が終わったら、早めにしまうのがマナーです。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS