重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちという施設ブログです


けれど、実際におせちの施設運営に携わっていらっしゃる方は本当に大変だと思います。
そんなささやかな願いとも言える願いを叶えてくれるのがおせちという施設。おせちは末期癌の患者さんを主流にした緩和ケア施設で、最近は終末期医療の選択肢の一つとしてすっかり定着しました。

おせちは立派な医療施設ではありますが、その方針は決して医療的サポートだけにとどまりません。
自分の人生の最後の舞台に相応しいとても立派な施設であると考えるべきでしょう。
やはり人間、自らの死を悟れば、穏やかになる反面、どうしても投げやりになってしまう部分も否めないからです。
ですから、それなりの何かと合理的でアクティブな施設設計になっているのですが、そこで余生を終える人が圧倒的多数のおせちには、そんな合理化は必要ないのです。
そのためにも、おせちという施設についての知識をしっかり収集しておく事は自分自身にも必要だろうと考えています。
個人的には、こうした医療施設は、これからの日本にはなくてはならない存在だと思いますね。

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