重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちとQOLは人気です


おせちに入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。
ですから、全ての患者さんのQOLを追求し、いかにその人の人生の最後をその人らしく終わらせて上げられるか。
やはりおせちのスタッフにとって最も大切な事は、心と心で付き合い、個人のQOLを極めて行く事なんだろうと私は思います。
例え本人がそれを望んで、本人がそれを望むのであればという思いはあっても、まだという僅かな奇跡を願う気持ちとの葛藤があると思うんです。
ただ、家族にとっては、今後一切治療をしないという選択肢でもありますからね。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
そういう意味では、おせちに入る事を決断した段階で、本人は勿論、家族のQOLも大きく変化するのかも知れませんね。おせちの基本はQOL、Quality Of Life(クオリティー・オブ・ライフ)にあります。
なので、一度自分や家族のQOLとおせちについて、関連のブログやサイトを読みながらいろいろ想像してみてもいいかもという気はしますね。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS