重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちへのお供えの評判です


ロッカー式のおせちの場合で、お供えする時は、お線香や花を供えたり水をかけたりすることできません。
また、おせちでは、檀家さんに配るということもないので、食べ物のお供えというのは、NGということになります。
しかし、実際のところ、そうしたものは、おせちのお供えとしては、あまりふさわしくありません。
食べ物をおせちでお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
お墓やおせちで、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
要するに、おせちでは、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、おせちではおすすめです。
お布施とお供えは違い、おせちに食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS