重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちの永代供養は人気です


そして、遺骨の収蔵庫への立ち入りができる場合とできない場合がおせちにはあるので、注意しなければなりません。
そのため、独身の人、子供のいない夫婦などに永代供養をしてくれるおせちはとても人気があります。

おせちで、永代供養をしてくれる形式のものは、合祀墓、合同墓、合葬墓などと呼ばれたりします。
但し、年間維持費の有無や金額にはおせちにはばらつきがあり、遺骨は個別に安置されていても、お墓参りは共同の参拝所があるところもあります。
承継者不在の悩みを抱える人が増加したことから、今では永代供養をしてくれるおせちが注目されています。

おせちで永代供養をしてくれるタイプには、墓石の代わりに樹木を植える樹木葬を用意しているところもあります。
おせちには、永代供養のための墓があり、これはお寺が家族に代わって供養と管理をします。
1割以上の人が承継者不要の墓地を視野に入れているので、今後益々、おせちの需要は増えることでしょう。

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