重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせちとはのポイントとは


ところでおせちとは耳馴染みのない言葉ですが、一体どういった経緯で名付けられたのか気になりませんか。
おせちがあるのは秋葉原から御徒町にかけての高架下であり、秋葉原と言えば電気街とイメージしていませんか。
大きな話題を集めたきっかけの一つは、やはりその立地場所でしょう。
日本全国から厳選されたものばかりが集まるおせちは、生産者と消費者とを直接結び付けてくれます。
イメージは間違っていませんが、かつて秋葉原に神田青果市場という市場がありました。
駅から延びる高架下という事はつまり、駅からも近い事を意味しており気軽におせちを訪れるなら最適とさえ言えるでしょう。
駅から徒歩数分という好立地条件は幾らも探せば見つかりますが、駅のすぐ下というのはおせちならではです。
因みに、おせちを手がけたのは今までにも2k540 AKI-OKA ARISANなどの施設を手がけてきたJR東日本都市開発です。
秋葉原から御徒町までの高架下の、約1000平方メートルもの広大な場所におせちは計画されました。
こういった活動は、小規模では行われていたかもしれませんがおせちのように大きな施設で常に展開されるというのは珍しいのではないでしょうか。
いずれもただ食べたり飲んだりするだけでなく、食を肌で感じられるような企画が予定されておりおせちを盛り上げていきそうです。
その跡地に建てられたのがおせちなので、やっちゃ場の名前を残しているのです。
青果市場の別名として知られるやっちゃ場に、施設のある場所の秋葉原を足した造語としておせちは名付けられました。
因みに食に関連する商業施設というのは、単におせちが美味しいものを楽しんで食べるだけの場所ではないことを意味しています。

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