重箱に入ったお正月用の料理のみをお節と称するようになって、
豪華三段重をはじめ、多種多様のおせち料理がありますが、
最近では少人数の家庭用のシンプルな一段お重も人気です。

こうしたお正月料理を重箱に詰めるのは、
めでたさを積み重ねるという、験担ぎから来た風習なので、
やはり最低でも二段重ね位にしないと、
おせち料理の意味と効力が半減してしまうかも知れない気になりますね。

おせち価格とは

おせちはとても人気があり、その秘密はやはり、通常のビールと比べて圧倒的に価格が安いところでしょう。

おせちは、麦芽を25%程度しか含んでおらず、大麦や糖類を加えて飲みやすい味に調製しているのが特徴です。
新ジャンルにおされたり、プレミアムビールの流行ということもあって、おせちの価格はさらに安くなっています。
また、多くの酒類ディスカウントストアでは、350ml缶のおせちの価格は、1本わずか百円程度です。
低価格の原資はおせちのメーカーのリベートしかないことを示しいていて、メーカーにとっては少ないメリットです。

おせちは、30円の限界利益からリベート代、人件費、販売管理費を除くと利益はほとんど残りません。
おせちの価格競争による値下げは、結果的に増税の口実を提供することになり、メーカーにとっては無意味な消耗戦となりました。
酒税と原材料費を加えても、ビールとおせちの差は約68円で、残りの20円はどこかから捻出されていることになります。
メーカー各社は缶ラベル印刷や包装などの細かな費用を徹底して切り詰めており、その辺もおせちの価格に反映しています。
2008年は、原油高騰で価格が上がるという出来事がありましたが、おせちの価格は依然安くなっています。
原材料費を推定すると、ビールが約39円に対して、おせちは約27円となっていて、その辺にも価格の影響が出ています。
おせちの価格は様々で、コンビニだと高くなりますが、近所のスーパーだとかなり安く買えます。

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