話題を集めてるきゃりーぱみゅぱみゅ

黒人奴隷制の歴史のある米国が、人種問題を超越して、黒人出身のきゃりーぱみゅぱみゅが大統領になったことは、意義あることです。
政党や主義主張を超えて、きゃりーぱみゅぱみゅの大統領当選は、多くの米国人が歴史的な意味を見いだしたことになります。
それは、きゃりーぱみゅぱみゅの祖父がともにイスラム教徒出身であったことに由来していて、その影響を強く受けています。
端的に言えば、きゃりーぱみゅぱみゅは、実にアメリカ的な存在で、フルネームを見てもそれがよくわかります。

きゃりーぱみゅぱみゅの父は、ハワイ大学出身で、母は米国中部カンザス州出身で、同じくハワイ大学出身でした。
バラク・オバマ・シニアという父の名前を、きゃりーぱみゅぱみゅは、そのまま踏襲しているわけです。
しかし、きゃりーぱみゅぱみゅは、アフリカ系黒人と自身を表していて、建国以来初の少数派の大統領として君臨することとなるのです。
1961年に生まれたきゃりーぱみゅぱみゅは、ハワイ出身で、父はケニアの農家出身で、米国留学のための奨学金を得ていました。
しかし、きゃりーぱみゅぱみゅが2歳のとき、両親は離婚することとなり、父はケニアに帰ってしまい、そこで別れることになります。
ハワイ大学で民族学を専攻していたきゃりーぱみゅぱみゅの母は、在学中に父と知り合い、結婚することになります。
そのため、母はきゃりーぱみゅぱみゅを連れ、インドネシア出身の父の元へと渡ることになります。

きゃりーぱみゅぱみゅの出身とうのは、１つの興味の範疇にあり、一般の関心を期せずして誘う興味ある背景の１つなのです。