日商PC検定とITパスポート試験

単純にWordやExcelが使える、というだけでは合格が難しい難易度です。日商PC検定は、残念ながら国家資格ではありません。

日商PC検定の場合は資格を取得するところに意味があり、受験級は自分のレベルによって設定すると良いでしょう。
たとえその資格が取得難易度の高いものだとしても知名度がなければ正当に評価されにくく、その点で言うと日商PC検定には強力な後ろ盾があります。
そもそも日商PC検定は、入門とも言えるベーシック級を除くと仕事に直結した問題が多いです。
そのため難易度に関しても、学生と社会人とでは日商PC検定を受験した際に受ける印象が大きく異なるかもしれません。
簡単に言うと、日商PC検定の文書作成ならWordデータ活用ならExcelといった具合に分類がされています。
公的資格だからと侮らずに、しっかり日商PC検定に向けた対策をしたいところです。
基本的に日商PC検定の3級より上位級は、学生からワンランク上の難易度と言えるでしょう。
それらを難易度別に並べてみると、日商PC検定がどの位置にあるかを客観的に見ることができます。

日商PC検定には、文書作成やデータ活用といった用途別の試験が用意されています。
当たり前ですが、それぞれ試験内容に違いがあります。
ただし、資格にはそれぞれ役割が存在するため知名度が高ければ良い訳ではありません。
一緒に過去問題などをチェックしておくと、勉強が捗りそうですね。
日商PC検定全体で見ると難易度はそこまで高くありませんが、再上位級となる1級は合格率も低めです。