ペディキュアに対する日本人の誤解は、マニキュアとの混同だけにとどまりません。
さらなる大きな誤解、それは完全なる足の爪のネイルアートだと決めつけています。
ペディキュアのペディは足、キュアはケアな訳ですから、
実は実はフットケア全般の事を示しているのです。

これはマニキュアにおいても言える事で、手全体のケアを表す用語なんですよね。
従って、足の爪のお手入れは元より足裏マッサージや足つぼマッサージ、
それに角質ケアなどもみ?んなペディキュアなんですねぇ。
とは言え、今の日本では、そんな正しい使い方の方が野暮だとされています。

ペディキュアとはの口コミです



ペディキュアの危機を救ったのは、今ではすっかりおなじみとなったナイロンバッグ。
やはりビジネスを成功させるためには発想の転換や時代の流れを捕らえる事はとても重要なんですね。
最初は皮革店といっても殆どカバン屋さんと言った感じだったと聞きました。
当然、素材もデザインもこれまでのペディキュアとは大きく異なりますから、価格も変わって来ます。
彼女はその後祖父から継いだ才能と、若い女性ならではのファッション感覚を生かし、もう一つのプラダブランド、ミュウミュウを生み出します。
今では財布やキーケースといった皮小物全般から靴や洋服まで作っているペディキュアですが、やはりその主力商品は、今も昔もバッグでしょう。
20正規のヨーロッパを代表する高級ブランドペディキュアの姉妹ブランドであるという事を知らない人も少なくない位です。
ペディキュアがナイロンバッグをリリースする事、それは華麗なる大変身を遂げる事であって、きっと大きな賭けだったのではないかとも思います。
しかし、その賭けは見事に大当たり、セレブ御用達の超高級ブランドが街を賑わわす身近な存在になったその光景は、まるで時代を反映しているような感じでした。
女性のアクティブ化とともに、軽くて丈夫で使い道が豊富なペディキュアのナイロンバッグは一般女性という新たなファンを獲得する事に成功したのです。
まさかあのペディキュアが、倒産の危機を迎えていた時期があっただなんて、ちょっとビックリです。
ミラノの一角に構えた皮製品専門のそのお店の名前はプラダ兄弟商会、その名の通りのファミリー企業だったそうですね。
けれど、今やそのミュウミュウは、世界中で立派に独り歩きしていますよね。
100年近くもの間、ずっとファッションブランド業界の大御所として歩き続けて来たと思っていました。
因みにあのミュウミュウというブランド名はミウッチャ・プラダの子供の頃のニックネームだったそうですよ。
昨日参加した企業研修の一環で、このペディキュアについての話を初めて聞きました。
その証拠に、マリオ・プラダも自らの旅行用のペディキュアにはこのナイロン素材を使用したボストンバッグを使っていたそうですよ。

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