オススメの雨用ポンチョとは

サンダルと靴の中間のような形状をしているのが雨用ポンチョです。
ですからやっぱり、雨用ポンチョというのは日本では一般的に「つっかけ」と呼ばれているものだと言っていいと思います。
しかしこの雨用ポンチョ、実は超名作「ローマの休日」でヘップバーンが履いていたというのを皆さんはご存じでしたでしょうか。
そんなことから雨用ポンチョは、「ヘップサンダル」とか「ヘップ」とか呼ばれたりもするんですよ。
それから行く年月が流れ、人気が復活した雨用ポンチョは、履物として必要ということでしょう。
雨用ポンチョは屋内でも靴を脱がない欧米の生活様式にはことさら便利なものだったのかもしれません。
しょっちゅう靴を脱ぎ履きする日本の生活様式でも便利だったから、「つっかけ」もまた、
普及したのでしょう。
ウチの玄関にも雨用ポンチョがたくさん並んでおります。

雨用ポンチョ（mule）を辞書で調べてみると、「ラバ」とか「精紡機」とか書いてありますよ。
ですよねぇ、ヨーロッパで室内履きでつっかけだってわかった時から、もしかして雨用ポンチョはスリッパではないのか、思っていたんです。
そうなると雨用ポンチョは外履きスリッパということにもなりますね。
そういえばモロッコに行った時、かかとが踏んづけられているような靴をみんな履いていましたが、あれが雨用ポンチョだったんでしょうかね。