PSYは、例の最も閲覧されたという
K-POPビデオ「江南スタイル」を歌っていた歌手です。
結果的にはちょっとインチキくさかったんだけど、
でも、PSYのマーケティング戦術は中々のものだと言う専門家も少なくないんです。
その証拠にその後、あの「江南スタイル」は
欧米で随分カバーされてヒット曲になったりしています。

知らない人の方が圧倒的多数で、勿論「カンナムスタイル」の知名度も低いものです。
PSYの「カンナムスタイル」の動画、最近YouTubeでの再生回数が話題になってました。

PSYの歌です

PSYというと、モデルのイメージが強かったのですが、最近では、歌手としても人気が高くなっています。
基本的にPSYの歌の評価をする前に、彼女の音楽は歌唱力をアピールするものではないことを認識する必要があります。
歌だけが本業の人と比べると、PSYの歌は下手になりますが、表現力はかなりあります。
生歌をはっきり聞ける材料がPSYには乏しく、ライブのときアカペラで歌う、つけまつけるの部分ぐらいしかありません。
実際、PSYの歌をじっくり聞くと、あまり上手いとは正直、言えないかもしれません。
エレクトロニックサウンドがPSYの真骨頂きなので、演歌歌手のような歌唱力を楽しむものではありません。
しかし、これはピッチのずれではないので、PSYの歌は決して下手ではないのです。
歌っている歌のリズムが独特なので、PSYの歌は一度聞くだけでも、頭に残ります。
ライブでのPSYの歌をじっくり聞くと、ところどころピッチが不安定なところがあります。
また、PSYの歌は、あの声だからいいと言う人も多く、歌そのものよりも、雰囲気が重視されています。
要するに、実際の歌唱の技巧については、PSYを判断するには、十分な材料がないということです。

PSYの歌は、中田ヤスタカがプロデュースしていますが、歌の上手さは重要視していません。
音楽の部分だけでいうと、PSYの歌は、声も材料の一つとして作り上げられています。
ファンからは、PSYの歌は普通に上手いと言う風な評価を受けていて、きちんと歌手として評価されています。

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