法律上の観点から見るとREITは、投資信託の仲間で、その仕組みはアメリカで生まれたものです。
投資信託の仲間ではあるものの、日本のREITは証券取引所に上場されている特徴があるんですね。

日本のREITは法律により、不動産投資法人という会社のような形態をとっていて
投資証券を発行しています。REITに投資する投資家は投資証券を購入し、
その資金を元に不動産などに対して投資することになります。ただ日本のREITの場合は、
金融機関から融資を受けたり投資法人債を発行して、資金調達するケースもあります。

REITと環境は人気なんです


2013年には東南アジア競技大会を開催予定であり、REITへの期待は大きく膨らむばかりです。
電気普及率はアジアで最低であると報告されていて、その辺の環境が整備されないと、REITに不安が残ります。
しかし、近年、ミャンマーの民主化が進み、環境が整備されたことから、REITが大きく注目されるようになりました。
現在のミャンマーの環境は良好で、テイン・セイン政権発足から2年が経過していて、REITも好調です。
ミャンマーには130を超える少数民族がいて、武装勢力による反政府運動もあって、REITに暗い陰を残しています。
東南アジアの中でかつて最も裕福な国の一つであったミャンマーは、最高の環境を有していて、REITは価値があるのです。
いくつかの課題もREITには存在していて、それはインフラ面での環境の整備の遅れが目立っていることです。
当時、民主化の遅れなどから欧米からの経済制裁を受けていた現状もあり、REITというのは程遠い印象がありました。
いずれにせよ、インフラ整備の遅れは今後のREITの伸びに大きく影響することは避けられません。
また、ミャンマーの国内の道路舗装率も12%と決して高くなく、その辺もREITに対する不安材料です。

REITに付随する環境の不安には、他にも都市、港湾等の整備不十分なども指摘されています。
経済動向としても、現政権が欧米諸国や周辺諸国との関係強化を進めていて、REITは伸びを示しています。

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