法律上の観点から見るとREITは、投資信託の仲間で、その仕組みはアメリカで生まれたものです。
投資信託の仲間ではあるものの、日本のREITは証券取引所に上場されている特徴があるんですね。

日本のREITは法律により、不動産投資法人という会社のような形態をとっていて
投資証券を発行しています。REITに投資する投資家は投資証券を購入し、
その資金を元に不動産などに対して投資することになります。ただ日本のREITの場合は、
金融機関から融資を受けたり投資法人債を発行して、資金調達するケースもあります。

REITの比較の裏技です


ただ、FXやMMF、あるいは本格的な外国株に比べて、REITはダイナミックなリターンを期待するものではないかも知れません。
妹はまだ高校生なので、本当ならREITなんて知らないはずじゃないですか。
例え高校生であっても、日本の政策金利や海外の為替相場に関心を持つ事は決して悪いことじゃないし、REITに興味を持てば、自然とそういう方面にも目が向きます。
これからの時代、国内外の金融情勢を常に把握しながら動く事は、とてもいい事だと思うんですよね。

REITに私が手を出している事は知っていたみたいなのですが、もともとどうも反対みたいなんですよね。
何しろ、REITには手数料が必要不可欠なのですが、その手数料は金融機関によって異なるのです。
まあ日本の今の低金利はデフレを防ぐためには仕方がない事じゃないですか。
ところが、まだ高校生の妹に資産運用の一種であるREITについて教えたと言って、両親の大目玉を浴びてしまいました。
だけどね、ここ数年の日本の政策金利を見ていると、はっきり言って、メリットは両親が若い頃ほどじゃないと思うんですよね。
確かにREITの定期の高金利はかなり魅力的だけど、やはり満期時の元本割れが怖いですからね。
まあ、それに、私の場合は本格的な資産運用なんてとても出来る身分じゃないし、貯金感覚でREITをするのであれば、出し入れ自由の普通預金がいいかなぁっと思ってね。
ただ、どうしても金利を比較すると、REITを選びたくなっちゃうんですよねぇ。
これでも一応は、円預金とREITとを事細かに比較して決めた訳ですからね。
勿論、投資額が上がればそれだけリターンは大きくなるし、複数の通貨を活用する事によっても、いろいろと変わって来るでしょう。
そういう意味でも、REITのシステムそのものはシンプルだけど、いざ始めるに当たっては、比較すべき事は沢山ありますよね。
貯金をするのはいい事だけど、どうせなら、REITではなく日本の定期預金や定期積み立てにしなさいって言うんです。

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