法律上の観点から見るとREITは、投資信託の仲間で、その仕組みはアメリカで生まれたものです。
投資信託の仲間ではあるものの、日本のREITは証券取引所に上場されている特徴があるんですね。

日本のREITは法律により、不動産投資法人という会社のような形態をとっていて
投資証券を発行しています。REITに投資する投資家は投資証券を購入し、
その資金を元に不動産などに対して投資することになります。ただ日本のREITの場合は、
金融機関から融資を受けたり投資法人債を発行して、資金調達するケースもあります。

REITの定期です


例え為替差益が出たとしても、一般のサラリーマンやOL、主婦などの場合だと、年間20万円までは非課税であるのも確かです。REITには、普通と定期の2種類があります。
ただし、定期にしてしまうと満期時まで出せませんから、為替差益が買わせ損益になってしまう可能性もないとは言えません。
普通預金は出し入れ自由で何かと便利ですが、定期預金は高金利です。

REITが初めてという方であれば、やはり普通の方がいいかも知れませんね。
金融機関によっては、いきなり定期では出来ないというところもあるようです。
理由はよく分かりませんが、ようするに、REITは普通から定期への移行でしか受け付けないというのです。
また、この為替差益や為替損益は雑所得扱いとなり、確定申告をする必要性が出て来る事もあります。
REITの一番のデメリットとも言える為替損益についても、定期預金であれば、防御対策はあります。
さっきからね、結構偉そうにREITについて語っていますが、実は私、外貨投資は勿論、資産運用なんて一切やっていません。
為替予約とか、外貨先物予約と呼ばれるシステムで、絶対に損しないREITをしたいという人ならいいかも知れませんね。

REITを資産投資と考えるのであれば、為替予約を用いているのでギャンブル制にかける部分が大いにあります。
でも、大半の銀行や信用金庫では、普通と定期、どちらのREITにするかは、例え初めてであっても選べるようなので、ご安心下さい。
例え、為替予約を用いたとしても、やはり外貨定期預金には、それなりの魅力は十分あると言えるでしょう。
まあどちらのREITも、基本的な条件は日本円での預金と同じですね。
手取り15万ほどで一人暮らしをしているOLに、とてもじゃないけど、そんな余裕はないですからね。
それは、預入期間中に、前もって満期日の受け入れ外貨を日本円に交換する為替レートを決めておくというものです。

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