法律上の観点から見るとREITは、投資信託の仲間で、その仕組みはアメリカで生まれたものです。
投資信託の仲間ではあるものの、日本のREITは証券取引所に上場されている特徴があるんですね。

日本のREITは法律により、不動産投資法人という会社のような形態をとっていて
投資証券を発行しています。REITに投資する投資家は投資証券を購入し、
その資金を元に不動産などに対して投資することになります。ただ日本のREITの場合は、
金融機関から融資を受けたり投資法人債を発行して、資金調達するケースもあります。

ソニーバンクのREITの掲示板です


これは人件費をはじめ、その他もろもろ不要な経費が多いからで、REITの取引に限らず、円預金での振り込みもそうですよね。
1,600円から1,000円を引くと、今回のREITで得た金利は僅か600円という事になってしまいます。
外貨投資の商品や取引先を選ぶ際に、絶対重視になるのが手数料です。
多くの金融機関では、両替手数料は店頭窓口よりもインターネットやモバイルの方が安くなっています。REITを始めるのであれば、それをメイン商品としているネットバンク、ソニーバンクがいいという話をよく聞きます。

REITは金利だけ見ると、誰もが手を出したくなる位美味しいのですが、手数料がかかります。

REITを始めるためにわざわざソニーバンクに口座を開設して入金する位なら、今あるEバンクの方が便利かなぁっと思わなくもありません。
特に、外貨定期預金なら絶対ソニーバンクだと言う人も少なくない位、高金利です。
手数料も他の大手銀行から見るとかなりリーズナブルに設定されていますから、決して悪いREITではないですよね。
おまけに金利の2,000円には20%源泉課税が適応されるので、実際には1,600円しか受け取れません。
でね、ソニーバンクの定期REITの場合だと、米ドルなら1ドル当り1.8%、ニュージーランドドルなら5.85%。
ただし、ネットバンキングやモバイルバンキングでは、現金の出し入れは出来ませんから、口座に残高がないとREITも出来ません。
いくら高金利のREITでも、手数料が高ければ、それはそれで大きな問題です。
今回いろいろなブログやサイトを読んで、私なりに考えたのですが、取り敢えず定期預金はソニーバンクのREITがベストなのかも知れません。
例えREITの金利が2%であっても、1ドル当り1円の手数料がかかるとすればどうでしょう。
早い話両替手数料で、特に一旦通貨交換してから預け入れをするREITの場合、出し入れ両方にこの手数料がかかりますから、馬鹿には出来ないのです。
日本の政策金利は一向に低金利から脱出出来ませんから、みんなREITに関心を示すはずですよねぇ。

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