法律上の観点から見るとREITは、投資信託の仲間で、その仕組みはアメリカで生まれたものです。
投資信託の仲間ではあるものの、日本のREITは証券取引所に上場されている特徴があるんですね。

日本のREITは法律により、不動産投資法人という会社のような形態をとっていて
投資証券を発行しています。REITに投資する投資家は投資証券を購入し、
その資金を元に不動産などに対して投資することになります。ただ日本のREITの場合は、
金融機関から融資を受けたり投資法人債を発行して、資金調達するケースもあります。

REITの調整のクチコミなんです


夏以降に反転する可能性もあり、多くの投資家が、REITの動きと共に、その調整幅に注目しています。
これまで順調に推移していたREITなのですが、最近では、調整が続いていて、軟調傾向になっています。
今回のREITの調整は、株式への資金流出と、円安が一息つき、海外勢の勢いが止まったことが大きく関与していると言えます。REITは、不動産投資信託として非常に人気がありますが、その相場は最近、調整の色を一段と強めています。
自民党がいかに上手く乗り越えられるかどうかはREITの重要なポイントで、政局が安定していないと景気が良くならないからです。
基本的に問題となってくるのは、参議院選挙と年金引き下げで、これが、REITの動きに大きくかかわってくると言っていいでしょう。
どのような事情があってそうなったのかはわかりませんが、会合でREITをさらに積み増しする予定があるかもしれません。
しかし、REITの調整があったからと言って、肝心なのは、相場に一喜一憂しないことです。
非常に偏り感があるのは否めず、REITと共に、今は長期金利の上昇のことが話題になっています。
REITが買われ過ぎたとしても、理論上は適正水準までは、調整されるので、それほど心配はないでしょう。
調整続きのREITですが、業績に関わらず売られる場面は、良い買い場となることがよくあります。
しかし、引けにかけてはREITは売りが優勢となっているので、今後もやはり、調整が必要な気がします。

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