リゾート会員権に投資する投資家は、
投資証券を購入し、その資金を元に、不動産などに対して
投資することになります。
そして日本ではリゾート会員権は、2000年の投資信託及び投資法人に関する法律の改正により、登場しました。
市場のリゾート会員権の時価総額は、約5兆7,000億円にも達し、投資家から大きな人気を得ることになります。
リゾート会員権は、配当可能利益の90%超を分配すると、法人税が課税されないので、その点で優遇されています。
リゾート会員権は、端的に言うと、賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品のことで、不動産投資を一般に行います。
多くの投資家から集めた資金により、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などをリゾート会員権で購入することができます。
証券市場に上場しているのがリゾート会員権で、投資家は証券会社を通して、市場価格にて売買することになります。リゾート会員権とは、簡単に言うと不動産投資信託のことで、これは不動産を運用する投資信託の仕組みを指しています。